メルカリで古米を販売した経験

兼業農家さんで食べる分だけ作っているが毎年少し余ってしまう方でこんな風に困っていませんか？

「作ったお米が余ってしまって、もったいないし、虫が湧く前にどうにかしたい!」

「今まで買取に来ていた業者さんが来なくなってしまった…」

「古米だと買い取り手がないかもしれない…」

そんな方に向けて兼業農家でお米の処分に困っていたちはやがメルカリでの古米の取り扱いと売ってみた感想を記事にしました。

メルカリに出品したきっかけ

ちはやがメルカリで古米を出品したきっかけは、今までの買い取り業者さんが高齢化で買取をやめてしまい、食べきれない古米の処分方法に困ってしまったからです。

新米がとれたのに、わざわざ古米を食べることはないですし、かといって可燃ごみで出してしまうのはもったいない！！

そこで、前から少しメルカリを始めていた私に古米の販売を親から依頼されました。

お米の販売には届け出や許可が必要なのか

お米の販売は扱うお米の量が精米で20トン未満の場合には、「主要食糧の需要及び価格の安定に関する法律」（新食糧法）で届け出は不要になります。

もしも、20トン以上の精米を販売したのにも関わらず、届け出を怠った場合は50万円以下の罰金となるため注意しましょう。

売れるためのコツ

すぐにできる売れるためのコツは主に3つあると思います。

• お得感のある価格に設定する
• 米の状態を詳細に説明する
• 精米は直前に行う

まずは私を含めたメルカリの購入者は価格の安さをかなり重視します。他の出品物と比較され割高だと判断されれば閲覧もされません。

そこで、1kgあたり250円で販売し、10月に三日間で全部売ることができました。

一番重要なのは値段だと思いますが、他にも購入者の立場になって考えて喜ばれるように努力しました。

面白かったこと

捨てることしかできないと思っていたお米を売ることができて、購入者の方にも家族にも喜んでもらえたのが嬉しかったです。

興味深かったのは、最初の購入者が現れるまで時間が掛かりましたが、一度買われるとそのあとはすごいスピードで購入されていきました。

大変だったこと

重さが10kgや20kgだったので、作業した日は腰痛と筋肉痛が大変でした。

私がおばあちゃんになったらこの作業はきついと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

素人でもメルカリで古米を売り切ることができました。

兼業農家の方でメルカリでお米を販売したい人がいらっしゃいましたら参考にしていただければ幸いです。